AGA(男性型脱毛症)
AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」のことをいいます。成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことで、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。毛包が十分に成長しないため、髪の毛が太く長く育たないうちに抜けてしまいます。
ただし、AGAではふつう、うす毛になっていても、うぶ毛は残っています。毛包が存在している限り、髪の毛は太く長く育つ可能性があります。決してあきらめる必要はありません。
AGAは、一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。AGAの人は全国で1,260万人、そのうち気にかけている人は800万人、何らかのケアを行ったことのある人は650万人といわれています。
AGAは進行性です。何もせずにほうっておくと、髪の毛は数は減り続け、徐々に薄くなっていきます。そのためAGAは早めのケアが大切です。
髪の毛1本1本には寿命があります。伸びては抜け、また新しく生えるという成長期、退行期、休止期をくりかえしています。これをヘアサイクルと呼んでいます。
AGAの脱毛部にはDHT(ジヒドロテストステロン)が高濃度にみられ、これがヘアサイクルの成長期を短くする原因物質と考えられています。成長期が短くなることにより、髪の毛が長く太く成長する前に抜けてしまいます。
十分に育たない、細く短い髪の毛が多くなると全体としてうす毛が目立つようになります。
これまで、AGAで悩んでる多くの方は、市販の育毛剤などを使用されていましたが、「プロペシア錠」というAGA治療薬の登場に伴い、医療機関での治療が可能となりました。また、2016年6月より新薬「ザガーロ」も登場しました。
プロペシアは、抜け毛の原因物質となるDHT(ジヒドロテストステロン)の発生を阻害する働きをします。これにより、抜け毛の進行を抑制したり、改善する効果があります。
当クリニックでは、プロペシアの後発品であるフィナステリド錠(ファイザー)、ザガーロの処方を行っております。
AGA治療で大切なこと
根気よく治療を続けましょう
AGA治療で一番大切なことは、根気よく治療を続けることです。
治療をはじめてもすぐに効果がみられないため途中でやめてしまう人がいますが、AGA治療の効果がみられるようになるまで、一定の期間以上かかります。
お薬の服用は指示通りにご使用ください
1日1回服用するなど、指示通り服用することが大切です。面倒だからといって、勝手に1回の量を増やしてしまったりしては、期待される効果は得られませんし、副作用が出やすくなることもあります。
副作用が出たら、医師・薬剤師にご相談を
どんな薬でも、求める効果以外に胃に不快感があったり、頭皮が痒くなったりと副作用が出ることがあります。
このようなときは医師や薬剤師に相談し、場合により使用を中止する必要があります。
(※)すべて税込金額です。
フィナステリド「プロペシア」 | |
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28日 | 6,000円 |
5ヶ月 | 28,000円 |
デュタステリド「ザガーロ」 | |
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30日 | 7,500円 |
5ヶ月 | 35,000円 |
発毛剤 ミノアップ(60mL)ミノキシジル5%配合 | |
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1本 | 5,000円 |
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