花粉で鼻水、鼻づまり、目の痒みがひどくて眠れない
公開日:2023/04/06
今年の花粉の飛散量は例年よりも多く、鼻水が止まらない、鼻詰まりがひどい、目の痒みがひどくて夜眠れないという患者さんがよく受診されます。
通常は適切な投薬をすると改善することが多いのですが、鼻づまりがひどい方は重症型なので、抗アレルギー剤では改善しないことが多いようです。
このような方は鼻づまりを抑える薬や点鼻薬を使用されることをお勧めします。
花粉症になり、市販の薬を飲んでいる方がおられますが、重症の方はそれでは改善しないことが多いようです。
医療機関で処方された薬と比べ、成分の違いがあることもその原因の一つですが、その方の症状に薬がマッチしていないこともあるようです。
重症の花粉症の方は、医療機関を受診して個々の症状にマッチした薬を出していただくと良いでしょう。
その結果、症状が改善する方も少なからずおられるようです。
それでも改善しない場合には、薬局では売っていない軽いステロイドが入った薬を出すことがありますが、それで改善することもあります。
大体はこのような薬の処方で乗り越えられることが多いのですが、薬が増えてしまうと出費が増えてしまったり、眠気など生活や運転などへの影響が出てしまうこともあります。
また、薬は症状を抑える対症療法ですので、根本的な解決にはなりません。
重症の花粉症がなかなか改善しない方に院長がお勧めしている治療方法があります。
舌下免疫療法という治療方法です。
院長も重度の花粉症で3年ほど前からこの方法で治療をしていますが、明らかに症状が改善しています。
この治療は薬を一日一回3〜5年間服用するというものですが、うっかり服用し忘れても長期間でなければ問題ありません。
習慣化すると面倒さを感じることはなく、朝顔を洗うタイミングで服用するなど工夫をすると長期間の服用も問題ないことが多いようです。
この治療を始めた方の多くは、一年ごとに症状が改善していくようだと言われています。
治療を始めたばかりの方の中にも、今年の花粉飛散量は多く、周りの方々が苦しんでいる中でも前に比べてずいぶん楽になった気がします、という方もおられます。
院長自身の体験から、もっと多くの方がこの治療をされると良いのではないかと感じています。
保険診療ですので治療費の負担も軽く、通院は2ヶ月に一度くらいで大丈夫です。
この治療は花粉症の症状が出ている時期にはできません。
これからであれば、症状が終わった5月頃から治療を始めることができます。
重症の花粉症でお困りの方は一度お気軽に相談をしてみてください。
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