マンモグラフィ検診
当院で使用しているマンモグラフィの専用装置では、下の黒い台に乳房を置き、上の白い圧迫版で乳房を薄く伸ばして撮影します。
マンモグラフィは、
・しこりとして触れない小さなガン
・しこりを作らないタイプのがん
を発見するのに有用です。
* 当クリニックでは女性技師が対応しますので、
安心してご来院下さい。
- マンモグラフィによる検査はなぜ大事なの?
- 乳房撮影とは乳房のX線写真のことで、マンモグラフィと呼ばれています。
「乳がん=しこり」 と思われていますが、小さながんはしこりとして触れません。
早期の乳がん発見にはマンモグラフィによる検診が必要です。
乳がんは30〜50歳代の女性に多く、この年代の女性のがん死亡原因のトップとなっています。
早期発見・早期治療で90%以上の人が治るといわれているので、40歳になったら2年に1回は乳がん検診を受けるようにしましょう。 - 放射線の影響はないの?
- 乳房は比較的柔らかい組織でできているために、専用の乳房X線撮影検査やフィルムを使って撮影します。エックス線検査なので放射線被ばくがありますが、乳房だけの部分的なもので、脊髄などへの影響はありません。
★こわがらずに正しい検査を受けましょう★ - どうやって検査するの?
- 撮影は一般的に、左右の乳房を片側ずつ台の上に載せ、別々に角度を変えて撮影します。
早期の乳がんを見逃さないためには、できるだけ乳房の全体を撮影することが重要であり、撮影者が皆様の乳房に触れる必要があります。
★ご理解をお願いいたします★ - 圧迫して痛くないの?
- 圧迫して乳房を薄くすることで痛みを感じることもありますが、少ない放射線量で乳房の中をはっきりと写すことができるので、放射線被ばくも減らすことができます。圧迫する時間は数秒です。
★少しの間がんばってください★ - 何がわかるの?
- 乳房にできる病気には色々あり、良性の場合もあれば悪性の場合もあります。
ほとんどの病気はマンモグラフィで見つけることができます。
しこりが触れる場合に、写真を見てそれがどういうものであるかを判断したり体の外側からの診察では触れない病気を見つけることもあります。 - 生理中でもいいの?
- 乳腺は女性ホルモンの影響を受けています。排卵から月経が始まる頃まで、卵巣から分泌されるホルモンによって影響を受け、乳房がしばしば硬くなったり痛みを感じたりします。
閉経前の方が検診を受けるタイミングは、乳房が柔らかい月経開始後2・3日〜1週間くらいの時期がベストといわれています。 - 授乳中の検査は?
- 当院では基本的に授乳中の検査は行いません。卒乳後、半年過ぎてからの検査を目安にしています。
検査の際は、放射線のリスクを考慮して医師の判断のもと行います。
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